1962年頃にイタリア・ミラノで製造されたベンチーニ・コロールII型の出品です。コロールは120フィルムを使用するために設計された中判カメラですが、6x6のフレームに30mm x 45mmが2コマ撮影出きて計24枚撮影可能な珍しいカメラです。
コロールシリーズは1951年から1960年代中場まで生産されました。コロールはシンプルなレンズとシャッターを備えた基本的な機械式カメラです。120フィルムで6×6枚の画像を撮影するカメラから、24mm x 36mmの35mmフィルムを使ったカメラまで多岐にわたります。長い生産期間にもかかわらず、イタリア国外に輸出されることは稀で他地域で情報を得るのが困難なカメラです。
なお、本機はフィート表示の輸出向けカメラです。
「仕様」
フィルム:120ロールフィルム(1ロールあたり30mm x 45mm露光24枚)
レンズ:55mm f/9 ベンチーニ・アクロマチコ(たぶん、単層コーティングのアクロマートレンズ)
シャッター速度:B、1/50、1/100秒
フォーカス:目測式
「カメラの状態」
本体には経年使用によるスレやキズ及びアルミ腐食痕があります。光学系ですが、レンズを含め取りきれないチリやキズが残りました。逆光時や極端な明暗差がある場合は、フレアやゴーストが出てきますのでご了承ください。裏蓋のロックが甘くなっていますので、フイルム装填時は丁寧に扱って下さい。無限遠は無限遠マークの手前です。
コマ送りは裏蓋の赤窓で行います。二つの赤窓で左1-1・右1-2と撮影すると、6X6のフレームに3x4.5で2コマ露光可能な珍しいカメラです。
中判カメラの取り扱いには慎重を要します。Youtubeなどで操作方法を確認してから撮影に行かれる事をお勧めいたします。
「作例写真」
会津美里町雀林地区の法用寺界隈のスナップです。
KODAK GOLD200使用
フジカラーCDからデーター(200万画素)を落としました。トーンカーブ補正のみで色調補正等の画像処理はしておりません。
本機は実用機でコレクター向けの美品ではありません。僭越ではございますが、細部に拘る方は専門店での対面販売品の購入をオススメいたします。日本語によるお取引のみの”as is”品です。撮影を含め保証は有りません。プロフィールのご確認をお願いいたします。
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